(株)杜幸 大津社長

本日は、「仙台あおば う米麺」など、宮城県産の食料品をつかった製品開発を手がける

(株)杜幸の大津社長にインタビューしてきました。


◾︎どんな会社ですか

宮城県の食料、材料を使って食品開発している食品メーカーです。

宮城、仙台の魅力を地元の食品を通してどんどん世の中に発信していければと思っております。


例えば弊社で開発した製品で「仙台あおば う米麺」は雪菜を使った商品になります。

雪菜って実は、仙台の野菜なんです。関東とかの人に言っても通じないんですよ(笑)

詳しくいうと山形と仙台でしか作られてなくて、山形の雪菜は、白いんです。


冬の時期に、雪の中で作られるから雪菜っていうんですけど仙台の雪菜は緑で独特なんです。

だから緑の雪菜は仙台だけの野菜なんです。

この雪菜を仙台市でもどんどん推していきたいというのがあって、仙台市経済局の商品開発プロジェクトの中で、この商品を開発しました。


こんな感じで、地元の商品を使って、新しい仙台の名産品とかも作っていきたいなと思っております。


◾︎これからどんな取り組みをやっていきたいですか。

前述してるんですが、もっといろんな宮城、仙台の地元の食料を生かした商品を開発したいと思っております。

現在取り扱ってる商品は、「仙台あおば う米麺」「お米のあげせん」「米ミルク」などで、

仙台駅や市内の百貨店、サービスエリア、各観光地、5月、6月、7月に関してはふるさと小包で郵便局でも販売してます。


だからよく、

「杜幸さんって米粉屋さんなの〜?」

って言われるんですけど(笑)そうではなく、今は米粉中心に開発してるだけで、もっと色々取り扱っていきたいです。


先日も東京マラソンでブースを出させて頂いたんですが、そこでは三角あぶらあげとか売っていました。

だから広い意味で、食品に関しては宮城、仙台産であれば良くて、ちゃんと地元の魅力を他の地域にアピールできればと思っております。

3月にもフーデックスという3000社が出展するかなり大きい世界規模の食の展示会があったんです。

そのイベントは日本人より、海外の方のほうが多くて、そこにも出展させていただいて、海外にもアピールしてました。


これから宮城、仙台の枠をこえ、他の地域、他の国にまで地元を発信していきたいです。


あともう一つ言うなら新しいお土産を開発したいです。

今、牛タンとか、笹かまとかありますけど、結局材料は特に宮城県のを使っていない。

どうせなら、ちゃんと宮城県産の材料を使って、より宮城に貢献できるお土産も開発したいと思っております。



◾︎宮城、仙台に対しての思い

宮城の人は、地元愛がすごく強いと思います。でも土地柄か仙台の人は、アピールするのが下手だと思います。

観光名所にしても、食にしても、もっと強くアピールしていけば、もっともっと地域活性化につながると思います。



野球とジェットスキーが趣味というスポーツマンの大津社長。

でも現在仕事がかなり忙しくて、ほとんどプライベートな時間がないそうです。

時間を作って、奥さん2人のお子さんに家庭サービスをしたいという良いパパの一面も見せてくれました。


地元のへの強い想い伝わりました!

大津社長ありがとうございました!


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