家事代行のBLUE BLUEー(株)IDENTITY

家事代行のBLUE BLUEー(株)IDENTITY

本日は仙台、郡山で家事代行サービスを提供している、(株)IDENTITYの野地社長にインタビューしてきました。


◾︎家事代行をなぜはじめたんですか。

これからの日本の社会において、少子高齢 化、女性の社会進出問題、雇用の問題に

ダイレクトに貢献できる社会性の強いビジネスだと思い、スタートしました。

そしてマーケットのポテンシャルにものすごく大きな可能性を感じています。


家事代行サービスって東北ではまだまだ少ないですが、実は日本に30年前からあるビジネスなんです。

今年の1月には経産省が家事代行サービスの「ガイドライン」も公表し、女性の活躍推進や介護家庭の需要に対して期待されている所です。


これから我が国の最大テーマとなる「人口減少」、これを解決するには様々な施策が必要だと思います。その中で、出生率と上げるという一つの方法があるわけですが、女性の一番の負担となっている家事・育児のサポートをしてあげることで、私たちがお役に立てるシーンがどんどん増えてくると思うのです。


家事代行サービスの今後の可能性についてですが、今後日本ではさらに核家族化が進むとされています。

しかしながら、わたしたはサービスを通して「家族の一員」としてお客様の「暮らし」に寄り添っていくことができます。さらに、現在は「家事」をメインに提供しておりますが、我々が提供できるサービスはこれからもっと増えていくと思っております。


例えば日用品のお届けサービスや、ペットシッターサービスなど、そのアイディアは無限大に広がってくると思います。是非今後の私たちにご期待ください。


◾︎地元、東北に対しての想いを教えてください。

私は震災以降、東北の歴史を改めて学びなおしています。

震災はその「考える」きっかけを与えてくれました。

東北の歴史を紐解くと、現在に至るまで「政治」も「経済」も搾取されてきた側面を

否めません。もちろん全てがそうだとは言いません、しかし今もなお

中央への一極集中の形を変えられません。


私が危惧しているのはその中でも中央と地方との「情報格差」です。

最近流行りの「イノベーション」を地方から起こそうにも、この情報格差は

あまりにもアドバンテージが大きい、そう思うのです。

しかし、だからこそ、東北発のベンチャー企業が日本だけでなく、世界へどんどん

発信されていくような文化、流れを創って行きたいと思いますし、我が社もそうなれれば

と志を持ち続けています。


お仕事がお忙しいようでしたが、

お休みのときは、子供と魚獲り?(笑)、魚釣りをしているという家庭的な一面も見せていただき、良き素敵なパパも感じられました。

野地社長、本当にお忙しい中ありがとうございました!

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