(株)ジェック、清水社長

(株)ジェック、清水社長

今回は株式会社ジェックの清水社長にインタビューしてきました。


◾︎独立しようと思ったきっかけを教えてください。

元々、家族や親戚などのほとんどが経営者だったので、サラリーマンになるイメージがありませんでした。

ですので、20代前半は会社勤めをしながらも、常に「自分が経営者だったら…」という視点で仕事をしていました。

きっかけは、27歳の時に友人から声をかけられたことです。


◾︎今までで一番苦労したのはいつですか。

起ち上げのときは当然苦労しましたし、「経営する」ということを全く分かっていなかったと思い知りました。

ちょうどその頃は「ベンチャー・ブーム」のような雰囲気もあって、メディアに出ていた若手経営者の自叙伝なんかを片っ端から読んだりもしました。

その中で「ビジョナリー・カンパニー2」という書籍に出会えたことが、「会社を経営するとは?」ということを考える上で非常に良いきっかけになりました。

そういったインプットとアウトプットの繰り返しを続けることで、課題は常にありますが、課題の質や量は変わってきたと思います。


◾︎MBA(経営学修士)を取得されたと聞いたのですが、取得して良かったことは何ですか。

まずは「経営学」を体系的に学べたことです。

実は20代の後半に自分の人生年表を作ったことがあります。

カテゴリーごとに目標などを明確にしていくんですが、全てを達成するためにはビジネススキルの向上も必要で、MBAくらいは…と思っていました。

常に終わりはないので「取得して良かったこと」とは違うんですが、取得する過程で「ヒトの成長の可能性を感じられたこと」や、今でも毎日のように未熟さを感じますが、課題認識などの輪郭が鮮明になったことなどは成長した部分だと思います。

それと、在学中は各界の著名な方と接する機会も多くあって、自分の目標設定が更に高くなったことも良かったです。


◾︎宮城、仙台に対して想うことがあれば。

特にないですね(笑)

住む土地への執着はあまりないほうです。

個人的には、「この街に一生住む」と決めることはナンセンスだと感じる部分もあります。

自分の価値観やライフスタイルを明確にした上で、住む街を選んでいくという考え方も良いんじゃないかと思います。価値観なんかは変わっていくものでもあるので、その方がナチュラルかな、と。

僕は旅が好きで、今でも年に1回は海外にも行くようにしています。

20ヶ国くらいは周ったんですが、それぞれの国や街にそれぞれの良さがあります。

住む土地に限らず、価値観やライフスタイルに合わせて環境を変えるような柔軟さもあっていいような気もします。


旅好きの清水社長、実際この記事をアップする今日も沖縄に旅行中ですね(笑)

さすが大の旅好き(笑)

お忙しいところ、ありがとうございました!

0コメント

  • 1000 / 1000